免許返納 やり方と車処分の方法【簡単】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
免許返納 やり方と車処分の方法【簡単】

免許返納 やり方と車処分の方法【簡単です】

免許の返納をしたいけど、今一つ免許の返納に踏み切れない、具体的なやり方がわからない、そして、今乗っている車の処分がわからない、そんな方のために、実の父親が数年前に免許を返納した経験を元に、具体的なやりかたをお伝えしたいと思います。

突然免許を返納した父の話

私の父は30年以上東京都内でタクシーの運転手をしていました。運転が大好きで、車を持っており、いつも大切に磨き込んでいました。退職後も会社を変わって、70過ぎまで職業ドライバーとして働いていました。やがて年金暮らしになりましたが、それでも時々は母と買い物に行ったり、姉に頼まれて孫の送迎をしたりしていました。車が生き甲斐のような父でしたが、ある日突然免許を返納し、車を売ったと私に電話してきました。まさかと思いましたが本当でした。長い間活躍した二種免許は返納され、大事にしていた車もなくなり、さぞかし途方に暮れているだろうと思いきや、電話の声は「これでよかった、スッキリしたぞ」と、何かもやもやが吹っ飛んだような声に聞こえました。
父は私の性格からは考えられないほど几帳面で、物事をきちんと考えて行動する人です。酒好きなのだけがタマニキズですが、ギャンブルもしませんし、町内会や同級会のマージャン大会とカラオケが趣味です。その中に車の維持もあったのですが、給与所得がなくなり、年金だけでの暮らしになると、維持費がかなり負担になっているようで、駐車場代や任意保険代、自動車税や車検代がきついと、たびたび口にしていました。孫の送迎や母との買い物は楽しかったようですが、だんだんと動かなくなってくる身体と、維持費とを考えながら、かろうじて維持していたようです。父は私に、車を売ることを決断したきっかけを話してくれました。ある日父は、母と二人で富士山方面へドライブに出かけました。富士山は父と母の大好きなドライブコースです。いつも通りの調子で国道をびゅんびゅんと走っていたそうなのですが、後ろからついて来ていた大型車にクラクションを鳴らされてしまったのだそうです。父は言葉を濁していましたが、おそらく自分ではきちんと運転していたつもりでも、周囲から見ると何か不自然な挙動に見えたのでしょう。流れに乗れない、ラインを踏む、はみ出す、不用意なブレーキ操作、あくまでも想像ですが、このようなことがもしかするとあったのかもしれません。父はこの時、この一瞬で「免許を返納しよう、車を売ろう」と思ったそうです。その後家に帰って、車を処分する段取りがついた時点で、父は免許を返納しました。

自動車運転免許証の返納は以外と簡単

自動車運転免許証の返納は、以外と簡単です。今まで長い間、免許の更新手続きをしてきた、各都道府県の免許センター、試験場、警察署で手続きができます。免許証を返納するだけなら手数料はかかりません。免許証と同じ大きさの「運転経歴証明書」の発行を希望される場合は、専用の申請書への記入と、1,000円程度の発行手数料、写真一枚が必要になります。運転経歴証明書はあくまでも運転の経歴を証明するものであって、運転経歴証明書で車を運転することはできません。免許証とそっくりなこの、「運転経歴証明書」は、結構人気があるようで、父も持っています。

車はどうしたのか?

 父は車をとても大事にしていました。普通の車庫に保管していましたが、保管時はカーカバーをきちんとかけていました。時々洗車をして、ワックスをかけ、父の車はいつもピカピカでした。タクシーの運転手だったからかもしれませんが、ハイヤーの運転手さんがよく使っている、鳥の毛で出来ている掃除道具(毛ばたき?)をいつもトランクに二本忍ばせていました。父には弟がおり、弟の子供、私とは「いとこ」にあたる父の弟の長男が、現在も中古車屋を経営しています。父はそこへ依頼をして、車を売りに出しました。
身内ですから、いくらでもいいと言っていたようですが、程度がかなり良かったので、「いとこ」の手によって、かなりいい金額で売却することができたようです。父の場合、車の売却に関しては悩むことがありませんでしたが、いざ、皆様が免許を返納しようということになって悩んでしまうのが、この「車の処分」だと思います。あっちこっちへ持って行ったり電話をしたりしなければならないのか、高い処分費用が必要なのではないか?書類の手続きが面倒なのでは?税金は?登録は?免許を返納しようかと頭では思っていても、車の処分がネックになって、手続きに踏み出せない人もいらっしゃると聞きます。車の手続きは確かに面倒ですが、実はあなたのお車、どのような状態であっても現金化できるのをご存知でしたか?動かなくても、車検が切れていても、引き取りに来てくれて、きちんと登録の手続きもしてくれて、場合によっては自動車税や自賠責保険料などが戻ってくるケースもあるのです。更に再販が可能だと判断されれば、車自体を買取してくれる場合もあります。インターネットで全国どこからでも簡単に問い合わせをすることができるシステムが整っています。処分されるあなたに一切の費用はかからないばかりか、お金が戻ってくるケースもあります。車の処分にお悩みの方、是非こちらのサイトをご覧になってみて下さい。
→ 廃車買取は安心サービスの車買取カーネクスト

高価な車の場合は?

現在も中古車のオークション市場で売買が活発に行われている車の場合、思った以上に高い値段で売却できる場合があります。こちらのサイトにあなたのお車の情報を入力すると、ものの1分もしない間に、オークションの取引実績に基づいた参考価格を知ることができます。必要であれば、その先買取査定を複数社に申し込むことができます。こちらも一度ご利用になってみて下さい。
→ ナビクル車査定

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る
error: Content is protected !!