脱輪、落輪は突然起こります。備えていますか?

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脱輪、落輪は突然起こります。備えていますか?

脱輪、落輪は突然起こります。備えていますか?

脱輪、落輪は突然起こります。備えていますか? 私は現在ダンプカー運転のバイトをしています。今日も山から海沿いの地域へ山砂を運んでいました。山はイノシシやクマも出るというところで、田植えも終わり、光り輝く田んぼがとてもきれいです。新緑を見ながら、速度に気を使い、細い山道を海沿いの地域に向けて走っていました。この山道は国道ではなく、かろうじて舗装してあるような私道のような道です。時折集落があり、その近辺は迷惑にならないよう、時速20キロ以下で走行します。道路はすべて舗装されていますが、道幅は狭いところでは大型車と軽自動車のすれ違いもままならないほど狭いところもあり、時々すれ違うための待機所があります。私たちはあくまでも地元の方優先で、地元の方が走って来たときには、ハザードランプを点灯して、この待避所や広い道路で先に行ってもらうようにしています。最終回の積み込みを終了し、出発して数百メートル走ったところで、いつもとは違う光景に遭遇しました。女性が向こうから走ってくるのです。

いつもとは違う光景

その女性は一見30代半ばの主婦でした。普段家にいるような格好で、何やら困った顔をしながらこちらに向けて走って来ました。手には車のカギのようなものを握りしめています。私に軽く挨拶をしましたが、とても困っているようで、さらに先へと進んで行きました。砂の積み場から出発してすぐでしたので、おそらくここで働いている人の所に行くんだろうな、と想像できました。でも、その走り方は普通ではなく、かなり困っている感じが見て取れました。私はその後坂を上りきり、数百メートル走ったところで状況が理解できました。一台の車がハザードランプを点灯させ、左の前後輪を側溝に落として止まっていたのです。この方はおそらくダンプとのすれ違いの際に左に寄りすぎて、左側のタイヤを2つとも側溝に落としてしまったのでしょう。そして、助けを求めるべく、家族か知り合いが働いている採砂場まで急いでいたのです。彼女は地元であったことから、この先に採砂場があり、誰かに助けを求めれば大丈夫だろうと判断したのでしょう。今回は地元の道でしたからよかったものの、これが出先であったらどうなることでしょう。通る車に声をかけて助けを求めたところで、タイヤが溝に落ちてしまった場合は、クレーンなどの上方向に引き上げる道具と、知識がなければ引き上げることはできません。また、経験がなければ車を傷つけてしまう場合もあります。ジャッキで持ち上げて倒すという方法もありますが、この技も落ちたのが前後どちらかのみである場合にしか使うことはできません。仮に知り合いに頼んで上げてもらったとしても、その際に車を損傷させてしまうこともあるでしょう。そうなると、やはり一番いいのは、JAFに助けを求める、ということになります。

ダンプカーで助けを求められたら?

この方は地元の方で、近くに現場があったのが幸いでした。ですが、起こりうる状況は様々です。集落や現場とは程遠い場所でこの状況になってしまった場合は、藁にも縋る思いとなることでしょう。その環境が自然に近ければ近いほど、その思いは強くなるものです。仮にダンプカーを運転していた私に声をかけてもらったとしたらどうだったでしょうか。ダンプカーができることは荷台に砂や土を積んで道路を走り、指定された場所に荷卸しをすることです。それ以外には、緊急用としてワイヤーロープを積んでいる場合もあり、これを使えばかなりの重量のものを引っ張ることができます。砂を満載したダンプは、それ自体がかなり重いですし、後ろのタイヤ8本を全て駆動させることもできますので、引っ張る力はかなりあります。でも、このダンプカーを使ってまっすぐに引っ張ったところで、両側タイヤを脱輪させてしまった車を、無傷で引き上げることはできません。仮に繋いで引っ張ったところで、ガリガリと音を発し、下回りに大きな損傷を加えてしまうことになるでしょう。私なら、状況を見て、本当にこの人は今すぐに助けてあげる必要があり、先方から、車はどうなってもいいからとにかく助けて欲しい、と、強く頼まれた場合にならお手伝いするかもしれません。その際にもまず、全国対応、確かな技術のJAFの存在をご説明すると思います。

任意保険のサービスもあるけれど

今の時代は、任意保険のロードサービスがかなり充実しています。一見すると、JAFと変わらないサービスを提供しているように見えますね。この場合でも、任意保険に入っているレッカーサービスが「脱輪を担保」している場合なら、駆けつけて車を引き揚げてくれることでしょう。JAFならもちろん全国対応ですから、電話一本で駆けつけてくれます。今の時代は、任意保険とJAFを両方とも契約して、様々なケースに対応できるようにしている方も多いようですね。大切なのは、今の自分の任意保険のサービスが、この事例「脱輪」に対応しているかどうか、その他にも、どのようなケースなら助けてもらえるか、どのようなケースでは助けてもらえないかを、あらかじめ知っておくことです。そのような観点から、自動車保険を一度見直してみるのも一つの方法ですね。

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