車のバッテリー 寿命はどの位? 上がったら交換か充電かJAFは思いの他高いです

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車のバッテリー 寿命はどの位? 上がったら交換か充電かJAFは思いの他高いです

バッテリー上り その日は突然やってくる

 車は毎日走って当たり前、私たちが生活していく上で、なくてはならない道具です。都市部の方もそうですが、この傾向は電車の本数が少ない地方に行くほど顕著になります。あなたはコンビニに何で行きますか?銀行は?郵便局は?スーパーは?全てが車の地域が、日本には沢山あります。
 この、毎日の生活になくてはならない「車」は突然動かなくなってしまう事があります。その原因は様々ですが、バッテリーに起因する事はかなり多いようです。あなたにもこのような経験はありませんか?

ライトの消し忘れ

 今の車はライトを消し忘れてキーを抜き、車を離れると、警告音がします。以前は車のライトを消し忘れてバッテリーが上がってしまうケースが多くありましたが、現在は少なくなってきているようです。あなたは夜間走行の渋滞時、ライトを操作しますか?私の経験ですが、都市部の方はその傾向がかなり見られる反面、地方都市では都市部ほどではないようです。ライトをつけたり消したりするのは、バッテリーの保護という見方もありますが、この場合は日本人ならではの周囲への気遣いである場合が多いようです。

ルームランプを消し忘れた

 うっかりで時々あるのが、ルームランプの消し忘れですね。私はドアの開閉とルームランプの点灯を連動させることにはそれほどこだわりはありませんが、うちのカミサンに代表されるように、必ずそのように設定している方もいらっしゃると思います。その場合は、何らかの理由で半ドアなどになってしまった場合、ルームランプがつきっぱなし、という状態になってしまいますよね。でも、今の車は殆どがワイヤレスキーでドアをロックするようですから、このケースも少なくなってきていると思います。何らかのイレギュラーなケースで、ルームランプを操作し、それを消し忘れた、というケースが多いようですね。人間、いつもと違った動きをした時にはヒューマンエラーが起こりやすいとも言われていますから、注意したいものです。

ハザードランプを消し忘れて買い物に

 私も2年に一回位、このような状態の車をスーパーの駐車場で見かけます。消し忘れの際、ヘッドライトであれば警告音が鳴って知らせてくれますが、ハザードランプはエンジンがかからない非常時の設定が大前提で設計されているものですので、当然鍵がかかっていても点灯するように作られています。買い物の場合であれば、例えスーパーであっても数十分程度だと思います。ハザードランプの点滅であっても、やはり長くなればバッテリーは上がってしまいますから、気を付けましょう。

バッテリーが弱くなる季節がある

 バッテリーはとある状況になると、てきめんに弱くなります。この、「とある状況」というのは、どのような状況だかおわかりになりますか?それは、気温です。秋から冬にかけて、冷え込んだ朝など、弱っているバッテリーは突然機能しなくなる場合があります。私は、バッテリーの寿命を判断する際には、冬のはじめの冷え込んだ朝のかかり具合を参考にする事が多いです。都市部にお住まいの方が山間部にお出かけになる際などは、少しだけ、バッテリーの状態を考えてみて下さい。一つの例ですが、車のライトは通常、エンジンの回転数に関係なく同じ明るさです。しかし、バッテリーが弱くなってくると、エンジンの回転数に合わせて、ライトの明るさが変わることがあります。バッテリーの状態を見極める1つの方法ですが、いずれにせよ、スマホでも車でも、蓄電池は寒さに弱いということを覚えておきましょう。ある所を境に、突然ダメになる特性があります。私の場合は自分の中で、窓ガラスが凍り付く位の、マイナス3度を一つの目安にしています。この気温でもいつもと同じエンジン始動ができれば、まず問題はありません。始動時のエンジンの回転具合も、バッテリーの状態を見極める一つの目安となります。

弱くなっているバッテリーの状態とは?対策は?

 先ほども申し上げたように、バッテリーが古くなってくると、ヘッドライトの明るさが、エンジンの回転とシンクロするようになります。また、エンジン始動時に、セルモーターの回転が鈍くなってきます。車種によっては、簡単にバッテリーの状態をチェックする事ができますので、時々チェックをするようにしましょう。古くなってくると、バッテリー自体が膨らんでくる事もあります。

バッテリーに優しい運転の方法

 車自体は、通常は運転していても何ら問題がないように設計されています。エンジンの回転で発電し、その電気をバッテリーに貯め、室内の電装品に供給しています。しかし、室内の電装品の中には、かなりの電気を必要とするものがあります。熱を必要とするものと、回転を必要とするものは、電気を多く使います。熱線やエアコンのファンなどは、実はかなりの負担になっているのです。エアコンは無理にしても、熱線は必要時に使ったら、かならずオフにするようにしましょう。また、細かい事ですが、停車時にブレーキを足に置いているだけでも電気を使っています。渋滞がひどいようでしたら、ブレーキから足を離して、サイドブレーキで対応するのも車の節電の隠れた方法です。今はナビゲーションなどの発達もあり、車の電気はギリギリで設計されています。シガライターから電源を取る方も多いかもしれませんが、あくまでも許容の範囲にとどめておくようにしましょう。

車検で取り換えた方がいいと言われたら?

 
 実は販売する側にとってバッテリーはかなりの利益商品なのです。高いものは高く売れます。反面、同じような性能でも安く買おうと思えば買えるという商品特性があります。例えば、乗用車用の標準的なバッテリーは通販で買えば、いつでも1万円程度で手に入れる事ができます。しかし、車検を行う自動車ディーラーをはじめとする整備工場では、早めの対策として交換を勧め、2万5千円程度の商品が取りつけられることもあります。自分で判断するのは難しい面もあるとは思いますが、始動時にそれほど問題がないのであれば、車検時に急いで取り換える必要はないと思います。通販で安いものを手に入れて、カーショップなどで取りつけてもらうのが、バッテリーの賢い取り換え方、財布に優しいこれからもカーライフです。バッテリーの購入に際して、大抵は送料無料、取り付け工賃として千円前後を支払えば、カーショップで取りつけをしてもらう事ができます。

JAFを頼むといくらかご存知ですか?

 
 バッテリーが上がったら、JAFを呼べばいい、と思っている方は多いと思います。バッテリー上りの場合は、会員であれば無料ですが、会員でない場合は、どの位の費用がかかるのかご存知でしょうか?JAFによれば、夜間の依頼の場合、基本料として10,290円、作業料として4,650円、合計14,940円かかります。カードでも払えますが、これは痛い出費となりますよね。ちなみに、現場でJAF会員になるから、と言っても、それはできないようになっています。また、保険に付随のロードサービスでも、バッテリー上りは来てもらえない場合もあります。その他に、現場までの高速代は実費負担、バッテリーがダメで取り換えたのであれば、こちらも実費請求となります。場合によっては4万程度か、それ以上の出費となる可能性もあります。

スタンドやディーラーのバッテリーが高い理由

 バッテリーの価格に関して、かつては小売価格で全てが販売されていた時代もありましたが、今は通販が発達してきて、小売価格と卸価格との差がとても小さくなってきています。特に、バッテリーに関してはその傾向が強くあります。現に、定価24,800円のバッテリーが、通販では9,800円で販売されています。スタンドや車検を行う工場などでは、緊急性と必要性を説明して、定価で販売する事ができるのです。反面、通販では9,800円で手に入れる事ができます。

おすすめの方法

 

 私の経験ですが、自動車のバッテリーは、上手に使えば6年から10年程度は持ちます。でも、今の時代はナビや充電など、車の中で電気を使う機会が増えてきていますので、一概にこれだけ持つとは言いきれません。少しでもバッテリーが弱くなってきたなと思ったなら、早めに安い価格のものを通販で手に入れて、ショップで取りつけてもらうことをおススメします。車によっては、簡単にバッテリーを外す事ができない車種もありますから、取りつけはプロに頼んだ方がいいでしょう。今はアマゾンなどで、車のバッテリーが格安で販売されています。私も5回購入していますが、きちんと配送されますので、安心して買い求めることができます。

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