中途半端に古いワゴンRは高く売れるのか？

　中途半端に古いワゴンRは高く売れるのでしょうか？軽自動車の市場で、今、今、ワゴンRはとても人気があります。「ワゴンR買います」と、様々なお店で言われてはいるものの、果たしてどの位の年式のものまで売れるのでしょうか？

ディーラーに出す。下取り価格の限界は？

　車を買う時に、あなたは今の車をどのように処分されるでしょうか？殆どの方は次に買うお店に下取りという形でお願いするのではないでしょうか？この方法は窓口が一つで済みますし、納車の時に車を入れ替えればいいだけですので、とても便利なシステムです。でも、この下取り制度、自動車屋さんの事だけを考えて作られている仕組みであることをご存じでしたか？特に価格面でこのことが言えるのです。自動車ディーラーは新車を売ることが任務です。メーカーからは新車を何台販売したか、を常に問われています。必然的にシステム全体は新車を売るようにできています。自動車ディーラーの査定は、新車購入から3回車検を取得すると、価格がつかない仕組みになっています。二回目の車検を迎えたときに、「次の車検を取ると、売るときに価格が付きませんよ。ですから今、買い替えされるほうがお得です」という話法で、新しい車を販売するのですね。このように、下取り車として自動車ディーラーにお願いする場合は、7年経過すると、査定価格はゼロになります。(車種により、若干設定に違いがあります) このことは裏を返すなら、自動車ディーラーでは古いワゴンRは高く売れない、下取り価格が安い、ということになります。

どうしてそんなに差があるのか？

　同じ車に対して、どうしてそんなにも差が出てしまうのでしょうか？自動車ディーラーは新車を売れば儲かりますが、中古車業界で生きている「中古車買い取り業者」や「中古車販売店」は、中古車をできるだけ安く買い、できるだけ高く売ることで利益を上げています。今までは、このようにディーラーから安く下取りされた車をディーラーから安く買い、それを販売することで利益を上げていました。今でも仕組みは同じです。あなたが自動車ディーラーや修理屋さんに1万円で下取りに出した車を、彼らは10万円とか12万円とかの価格で買い取り、その車に更に利益を乗せて販売しているのです。ですから、最終的にあなたの古いワゴンRが中古車屋さんの店頭で販売される価格は、もっと高いということになります。

中古車屋さんも経費がかかる

　あなたがあなたの車を個人間売買のオークションで販売すれば、この最終販売価格に近い価格で販売することができるでしょう。しかしそれには、相手とのやり取りや、車の陸送、名義変更や保証制度など、克服すべき難しい問題が沢山あります。車の個人間売買は、慣れていない方は避けたほうが賢明です。ですから業者に販売することになるのですが、今まで私たちが当たり前に行っていた「ディーラーへの下取り」を飛び越えて、直接業者に販売をオファーすることで、高く売れる可能性が生まれてきます。一番いいのは、ご近所の中古車販売店を何軒も回り、査定してもらうことです。でも、この方法は時間もかかりますし、骨が折れますのでオススメできる方法ではありません。そこで登場するのが、インターネットを使った一括査定です。特に古いワゴンRの場合は、買いやすく売りやすい車ですので、中古車屋さんとしても仕入れたい車の一つです。こちらのカーセンサーには、沢山の業者が登録していて、あなたのワゴンRに興味を示してくれる業者がきっと見つかるはずです。一度の入力で沢山の業者にオファーができますので、こちらで一度聞いてみることをおススメします。⇒　カーセンサー.net簡単ネット査定