トラックのオイル警告灯が点灯したけれど、すぐに直ってしまったケース

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トラックのオイル警告灯が点いたけど、すぐに直ってしまったケース

トラックのオイル警告灯が点灯したけれど、すぐに直ってしまったケース

はじめに

 まずはじめにお伝えしておきます。トラックのオイル警告灯は様々なケースで点灯します。その殆どが車両に異常が発生した時です。オイル警告灯の役割は、このように車両の異常を外部に知らせるものです。今回の私のケースはあくまでも参考にしていただき、オイル警告灯が点灯したということは、トラックのどこかに異常がある、このまま走り続けると重大な故障になりかねない、ということを踏まえ、運行を停止し点検するなどのきちんとした処置を施していただけますよう、お願い申し上げます。

症状

 朝、いつも通り出勤し、アルコールチェックと点呼を済ませ、自分のダンプの鍵を持ち出し、ダンプに乗りました。オイルを点検するときちんとハイのレベルまで入っています。その日は少し冷え込んだのでバッテリーは大丈夫かな、と少し心配でしたが、キーを差し込み回すと、無事にエンジンがかかりました。でも、ちょっとおかしいのです。赤いオイルランプが、ちっ、ちっ、ちっ、という感じで点灯を繰り返しています。私は、今日は冷え込んだからオイルが少し堅くなっているかもしれない、もう少しエンジンをかけて暖気すれば大丈夫だろう、と、勝手に思い込み、そのまま暖気をしながら運行前の車両点検をしました。でも、かなり暖まってもオイル警告灯は同じ状態が続き、消えることはありませんでした。私はかなり不安を抱えたまま、今日の現場に向かいました。

ちょっとだけよくなったような?

 エンジン回転数を上げたり、空ぶかしを繰り返したり、いろいろとやってみましたが、結局現場に向かうまでの間、オイル警告灯、オイルランプは消えることがありません。仕事を開始し、1時間位が経過したでしょうか、空ぶかしをすると、ランプの光具合が少なくなる感じがしたので、思い切って回転を上げ、空ぶかしをし、アイドリングに戻すと、ランプが突然消えました。「あ~よかった」と胸をなで下ろしながら運転していたのですが、しばらくすると、症状が復活してしまいました。もう考えるのは辞めて、仕事が終わったら工場に見てもらおうと決めました。運行管理者にも症状を報告しました。昼休みにオイルレベルを確認すると、きちんと入っていました。オイルプレッシャーメーターも、正常に作動しています。

工場に搬入

 業務終了後車庫に戻り、本来なら洗車をして給油をするのですが、これらは後からでもできるので、とにかく工場に見てもらうことにしました。工場長に症状を話すと時々あるケースなのか、解決への道がわかっているのか、すぐに作業にかかってくれました。

大きな心配事

 実はこの業務の前日、私はダンプのオイルとオイルフィルターの交換をしました。このダンプでは初めてでしたが、大型車のオイルフィルターの構造はどのメーカーも似たり寄ったりで、気をつけることも同じなので、それとなく普通に作業しました。運転手人生の中で、オイル交換では何度も失敗をしています。例えば、オイルフィルターの締め付けが甘く、翌日運行中にオイル漏れを惹起してしまったり、廃オイル運搬中に廃オイルをこぼしてしまったり、などです。ですから、作業は慎重に行ったつもりでした。外した通りに組み立てるを念頭に、フィルターの上下の向きを間違えない、中に入っている部品の紛失に注意する、パッキンはなかなか外れないので専用の道具を用意し、再びはめる時によじれることのないように、オイルを少し塗布して、注意深く締め付けていく、などなど、気をつけて作業したつもりでした。車庫に帰ってきてからの確認でもパッキンやドレンからの漏れもありませんし、レベルはきちんとあります。まさか新しいフィルターが詰まるなんてこともあるのかな、などと、自分の作業に疑いを持ちつつ、作業の経過を見守ることになりました。

わずか数分

 担当の整備士の方が状況をヒアリングの後、作業してくれました。トラックの下に潜り込んで、何やら作業をすると、今まで点灯していたオイル警告灯が、手品のように消えたのでした。整備士の方は納得が行っていないようで、作業後私に向かって「どうする?わかんね~な」とおっしゃったのですが、私的には症状がなくなっているので、これでオッケーでした。「症状なくなってますよ。大丈夫です。これで様子見ますね」ということで、オイル警告灯は無事に消えました。

オイルプレッシャーのセンサー?

 詳しく聞けばよかったのですが、時間もなかったので簡単に確認しました。私が乗っている大型トラックのエンジンの下には、何やらオイルプレッシャー関係のセンサーがあるそうです。これの働きが何かの理由で本来のものではなかったために、オイルの警告灯が点灯したらしい、とのことでした。私のランクル40にも、エンジンにはいくつかのセンサーがついています。いつかは水温を測るセンサーが外れ、水温計が上がらなくなったこともありました。これらセンサー類の取り付けは、エンジンの頑丈さからは想像が付かないほどデリケートな構造になっています。私は車検が近いこともあり、オイル交換の前に下回りを洗浄したのですが、これが影響したのかはわかりません。ダンプの場合は泥まみれの現場にもよく行き、下回りが泥だらけになることなどしょっちゅうです。しかし、この症状は今回が初めてでした。もしかすると、フィルターを締め付けした際、知らぬ間にどこかに接触してしまったのかもしれません。原因は定かではありませんが、とにかく症状が治まったのでよしとしました。

再度のお願い

 私のケースは症状の一部であり、オイル警告灯はオイル関係にトラブルが発生した際に点灯するランプです。点灯した際はオイルレベルの低下、圧力の低下が考えられます。場合によってはそのまま走行すると、重大な故障に繋がる可能性があります。自分で判断せず、また、私の書いたことはあくまでも参考になさっていただき、早急に工場での点検をされることを奨励いたします。

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