配車と人間関係 運送屋なら必ずあります。

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配車と人間関係 運送屋なら必ずあります。

配車と人間関係 運送屋なら必ずあります。

 今いる会社の人間関係が嫌で、運転手になりたいと思っている方にお知らせします。運送業界はそれほど人間関係がないと思われがちですが、実際には背広を着たサラリーマンと同じ位、人間関係は存在します。仕事や乗るトラックによってその種類は違えど、人間関係がなくなることは、例え運送会社であれ、ありません。例えば私が以前働いていたタンクローリーの会社は、毎日毎日乗る車と仕事が変わる職場でした。給料はトレーラーと単車とで、1.5倍の差がありました。距離を走ればそれだけ稼ぎが良くなるという給料体系でしたので、文句を言う人はいつも配車係に文句を言っていました。「もっといい仕事させろ」「トレーラーに乗らせろ」「単車は嫌だ」「なんであいつばかり、いい仕事をさせているんだ」「休ませてくれ」「子供の用事があるから休ませてくれ」「日曜日は出られない」などなど、仕事内容、乗る車、休みの日、他の従業員との差、家庭の事情、ありとあらゆる文句が配車係に告げられていました。このように文句を言う人は限られた人なのですが、私がいくつか運送会社に所属した中で、悲しいかな必ずこのような人は存在します。配車係や会社が強ければ突っぱねることができますが、得てして配車係はこのような勢力に弱く、言うなりになってしまう場合が多くあります。そうなると今度は、真面目にやっている者の中から文句が出ます。

この車やだ

 トラックが担当制になっている場合、トラックに関する文句もよくあります。古い、ブレーキが甘い、エアコンが効かない、などの文句がよく聞かれます。壊れているなら修理すればいいだけなのですが、文句を言う人に限って自分から修理をしようとはしません。何故なら、修理をするためには、自分の時間を使わなければならないからです。会社によっては、修理をしても、その拘束時間分の残業代が出ない会社もありますし、工場に持ち込めば、それだけ自分が家に帰る時間が遅くなるからです。

ダンプカーでさえも

 ダンプカーの仕事は、比較的人間関係も楽で、仕事も楽で、いいんじゃないか、と思っている方が結構いらっしゃいます。私は4年の間ダンプの運転手をしてきて、よくわかりました。その考えは間違えています(笑)。会社にダンプカーが何台もあれば、当然配車も変わってきます。誰がどの現場に入る、どこに何台入る、と、こまめにチェックを始める者が必ずいます。そして、他の人の仕事を気にしている人に限って文句を言います。私は配車された仕事を、文句を言わずに、ただひたすらこなせばいいと思っており、実際にそうしていますが、ダンプの仕事にもいろいろあり、例えば、休憩が取れる、昼休みが一時間取れる、三時の休みがある、始まりが遅い、など、楽な仕事がある反面、朝は早く、一日中走りっぱなしで昼休みもないというような、楽ではない仕事もあります。仕事なのだから、と割り切って現場に入ればいいものを、配車係が配車した内容に文句を言う者が必ずいるのです。また、全てが同じレベルの人であれば問題ないのですが、沢山の人がいれば、中には難しい人がいたり、動きが普通ではない人がいたり、ヘラヘラしゃべりすぎる人がいたり、自ら自閉症ですという人がいたり、本当にいろいろな人がいます。同じ仕事をするわけですが、難しい面もあります。配車係か班長に強いリーダーシップを取れる人がいれば、何とか持ちこたえながらやって行けるのですが、そのような人がいないと、本当にぐだぐだになってしまいます。

結論

 運送屋といえども、そこは人間の集まりです。人間関係は必ずあります。車、お金、仕事、配車内容、運送屋には人間関係を複雑にしてしまう要素が、残念ながら沢山あります。脅かすわけではありませんが、これから業界に入ろうとしている方、思ったよりも甘くないということを肝に銘じておいて下さい。

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