
新生活 車いらない 東京は車がいらないは本当なのか?
地方都市と東京では様々な面で違いがあります。東京はいろいろと便利であるがゆえ、地方都市では絶対に必要であったものが、東京では全く必要なくなるという事が多くあります。その一つに車があるでしょう。地方にお住まいだった方が東京へ上京して驚くことの一つに、「東京では車がいらないみたいだ」という状況があります。なかなかイメージしにくいかもしれませんが、実際にそう感じている人も多いのは事実です。ある人は地方から車を持ち込んで上京したものの、東京に住むことでその必要性を失い、手放したかもしれません。また、ある人は、「東京では車がいらない」と聞いて上京したものの、様々な場面で車が必要で、やはり手放さずに所有し続けているという方もいらっしゃいます。実際問題どうなのでしょうか?私は東京に生まれ、東京に育ち、途中で数回引っ越しをしたのち地方に移住して現在に至っています。東京と一口で言えども、そこには多面性が存在すること、住む地域によって全く状況は違っていること、普段使う電車によって生活層が分かれていたりもすること、そしてこの事を解説するのに一番重要な事実、「地方は車なしでは生きて行けない現実」と、東京生活において発生する全ての事を経験して知っていますので、こちらで「東京での車の必要性」を、詳しく解説してみたいと思います。
東京は交通機関を使って移動する
あなたの一日を想像してみて下さい。普通の一日でもいいですし、休日でも結構です。例えばあなたが一番行くであろうコンビニには、何で行きますか?地方なら、何はともあれ車だと思います。部屋着のままでサンダルをつっかけて、愛車から聞こえてくる音楽に耳を傾けながらコンビニに向かうのは至福のひと時ではないでしょうか?ところが東京は違います。徒歩圏にコンビニがありますので、コンビニには歩いて行きます。そもそもコンビニの前には、あの大きな駐車場がありません。これは一つの例に過ぎません。東京ではどこへ行くにも、公共の交通機関を使って移動します。私たちが普段生活する時間帯には、いつも電車が動いています。一日に朝と昼と夜しか来ないようなローカルの交通機関とは大違いで、東京の電車はとても便利なのです。
どこへでも行くことができる
バスや電車、タクシーや自らの足、これらを上手に組み合わせることで、東京の場合はどこへでも行くことができます。バス停について時刻表を確認したら、次のバスは2時間後、などということはありません。今の時代は便利になり、交通系のカードが一枚あれば、それこそどこへでも効率よく行くことができるのが東京です。
その代わりのデメリット
その代わりではありませんが、東京はいいことばかりでもありません。例えば一つの例ですが「土を触ったことのない人」が沢山います。東京はコンクリートばかりなので、一日生活していても土を目にしない人が沢山いるのです。これは一つのわかりやすい例ですが、とにかく東京をはじめとする都市部の構造的特徴として、狭い地域に人口が集中しているという事実があります。これが全ての要因を引き起こしていると言っても過言ではないでしょう。ですから、その狭い地域内で普段の生活の全てが完結できるよう、徒歩と交通機関の組み合わせ圏内に、ほぼ全ての事柄が収まっているのです。「狭い土地に人口が集中している」ことによるデメリットは他にもあります。あなたは最近他の人とぶつかったことがあるでしょうか?東京で暮らしていると、「ぶつかった」は言いすぎかもしれませんが、しょっちゅう他の人に触れてしまう事があります。朝のラッシュ時の電車がいい例ですが、その他にもコンパクトなお店は多くありますし、狭い商店街を歩いていれば、人とぶつかりそうになることはよくあります。最後に私が一番感じることは、逆から言うなら、「地方のトイレには紙がある」ということです。「何言ってんのあんた。トイレに紙があるのは当たり前じゃないの。」と言われそうですが、何を隠そう東京のトイレには、かなりの確率で紙がありません。私は昔からお腹をよく下すので、それ用の紙を持ち歩く習慣があるのですが、これを見て地方出身のカミサンは「理解できない」とよく言っていました。人が多いので同じトイレを使う人の数も比例して多くなります。清掃してすぐには補充されているかもしれませんが、それもすぐになくなります。地方から東京に行った方にとっては、軽いカルチャーショックの一つかもしれません。
車所有のデメリット
今までお話してきた通り、東京では車を所有しなくても生活することができます。車が必要な時にはレンタカーやカーシェアリングを利用するという人も多くいます。車を所有する中で殆どの維持費はどこに住んでいても変わりませんが、一つだけ大きく違うものがあります。もうおわかりだと思いますが、駐車場です。東京の場合、郊外と言われている地域でも月に一万円程度の駐車場代がかかります。実家で庭に置いているのなら駐車場代はかかりませんよね。これだけで一年で12万円違うのです。そして、これが山手線に近づけば近づくほど高くなって行きます。月に駐車場が5万円以上する所なども沢山あります。家賃ではなく、駐車場代でです。これはデメリット以外の何物でもありません。そして、駐車場代が高くなればなるほど都市部に近くなり、車がなくても生活できる度数が高くなっていくのです。
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東京にもいろいろある
東京はとても小さく、狭い地域に沢山の人が住んでいるから便利だ、と、ここまで書いてきましたが、東京も全てが同じではありません。東京も狭いようで広く、地域によっては車があった方が便利である場所もあります。一つの目安として、東京都市部の勤務先までの通勤時間を考えてみるとよくわかります。例えば永田町まで電車で1時間以内で通える場所と、1時間以上かかってしまう場所が、東京都内といえどもあります。1時間以内の場所であれば、それ程車所有の必要性はないかもしれません。1時間以上かかってしまう場合は郊外型などと言われる場合もあり、一部の多摩ニュータウンで見られるように、急速に高齢化が進んでいる地域もありますので、これらの地域での生活には、車があった方が便利という状況があるかもしれません。ですが、概ね一人暮らしで東京に出ていく場合は、便利なところに住みたいと思うでしょう。そうなればやはり、通勤で一時間以内の所に住むようになると思います。必然的に車がなくても十分に暮らせる、逆に車を所持していることは経済的な負担も大きく、地方に住んでいた時とは状況も大きく変化しますので、都会生活に車は必要ない、という図式が成立してしまうのです。これは、実際に暮らしてみるとよくわかります。
いらない車をどうする?
車は持っているだけで維持費がかかります。毎年自動車税が課税されますし、2年に一度車検を受けなければなりません。故障すれば修理が必要ですし、タイヤやバッテリーなど、車を動かさなくても劣化が進んでしまう部品が数多くあります。私も車所有の喜びを誰よりもよく知っているつもりですが、都会生活の中では、特に今の時代、もしかすると必要のないものなのかもしれません。今すぐに手放すという決断はとても難しいかもしれませんが、一度、今の車の価格、今売るといくらで売れるのか、という価格を確認してみてはいかがでしょうか?その価格を元に、手放すか維持するかを判断してもいいのではないかと思います。やり方は簡単で、あなたのお車のメーカー名、車名、グレード、走行距離、などの簡単な情報を入力すると、1分も待たずに、中古車オークションの落札相場を元に算出された参考価格を知ることができます。この価格を元に、更に査定をしてもらいたいと思うのであれば、数社の業者に申し込みができるようになっています。この業者は、中古車の買取業者で作る組合に参加している、選ばれた業者のみが参加していますので、安心してご利用いただけます。一番大切なことですが、中古車の価格はその時の状況で10万単位で変化することがしょっちゅうあります。車を高く売るためには、タイミングもとても大切です。とにかく、聞いてみることで、今後の展開が開けてくるかもしれませんので、是非一度、こちらからあなたのお車のお値段をご確認されてみることをおすすめしたいと思います。
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先ほどご紹介した「車買取の一括査定」というシステムは、その名前の通り、一回で沢山の買い取り業者に買取の相談ができるというシステムです。最大のメリットとしては、最終的にあなたの車を高く売る事ができますよ、ということが挙げられるのですが、ネット上の評判を見ると、残念ながら「高く売れました」という評判もさることながら、「しつこい」「いっぺんに沢山の電話がかかってきて大変だった」「即時の契約を迫られた」「嫌な思いをした。もう嫌だ。」というようなネガティブな記述が見受けられます。また、現在は改善されているようですが、一部の業者の中には、競り合った際に最高値をはるかに超える高額買い取り額を掲示して買取を獲得し、その後「事故歴が発見されましたので、買い取り額を減額します」という違法なやり方で買取を獲得していた業者もありました。
このような状況から、一括査定のシステム自体は高く売れることがわかってはいても、実際には手を出しにくい、もっと簡単な方法で、少しは安くてもいいから安心感のある所で買い取ってもらいたい、という方が多いのも現実です。
一括査定というのは、次に売却される所がオークションサイトであることが殆どです。オークションサイトで再び競りにかけられ、その落札額と、貴方の車の買い取り額との差額が業者の利益になります。出品手数料や陸送費なども費用として引かれますので、あなたの車の買い取り額を抑えなければ、利益は見込めないという図式が成立しています。価格が跳ねる車ももちろんありますが、それ以上に価格が抑えられてしまう傾向が強いのが一括査定の影のデメリットでもあります。
俯瞰して、発想を変えたシステム
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