運送会社を辞めたくなる理由

会社を辞めたくなる理由

運送会社でバイト中

 私は今、運送会社でアルバイトをしています。その運送会社は個人経営で、東日本大震災後、ダンプカーの仕事の需要があるとのことからダンプカーを購入、ダンプの仕事も始めました。私はここのダンプカー部門でアルバイトをしています。日給月給です。1日働くと一万円もらえますが、運送会社にいると、いろいろなことを考えさせられます。

辞めたくなる時

 何の仕事でもそうですが、会社を辞めたくなる時というものはあると思います。運送会社も当然あります。私が採用されてから、数十人の方が後から採用されていますが、現在一人しか残っていません。皆、辞めて行くのです。ここを解説することによって、今運送会社にいて、悩んでいる方なら、「どこも同じなんだな、がんばらなくちゃ」と思えるかもしれません。運送会社に転職を希望している人なら、誰も書いていない情報を得ることができるでしょう。それを元に、あなたは運送業に入るかどうかの正しい判断を下すことができるかもしれません。

昨日思ったこと

 昨日も仕事をしてきましたが、仕事が終わって洗車をし、燃料を入れ、ダンプを車庫に収めているところで、同僚に話しかけられました。同僚は、話し好きな人で、いつも愚痴気味です。特に車の管理には厳しい基準を持っており、他の運転手が車の管理をしないこと、しようとしても出来ないことを私に嘆いていました。ダンプの運転手の中には、運転手一筋の人ももちろんいますが、他業界から転職されてきた方もいらっしゃいます。根っからの運転手なら車の管理はお手の物ですが、年齢が経過してしまうと、なかなか難しいかもしれません。具体的には、オイル交換、オイルフィルター交換、大型車のタイヤ交換、グリスアップなどがきちんとできていますか、という事です。超大手を除いて、運送会社には教育機関などは存在しませんので、全ては人に聞いたり、自分で実際に手を動かしたりしながら覚えていきます。私的には、個人差のある部分ですし、給料は日給月給でもらえるものの、うちの会社はこのような整備をしている時間に対して、バイト代、残業代は支給されません。それもまた労基法的にはアウトなのですが、このような実態が業界にはまかり通っています。同僚は「何とかしたい」と思うからこそ愚痴っているのだと思います。一方の私は、表では相槌を打ちつつも、「本人次第だからどうにもならない。指導するにも時間外未払いでは教えることもできない。だから放っておくしかない」というのが本音です。愚痴を聞いて上げるのも限界があり、昨日は少し嫌な気分で自宅へ帰ってきました。こんなストレスからは解放されたいと、久しぶりに思いました。

仕事がない

 日給月給の契約ですので、仕事がなければ容赦なく休みになります。賃金は支払いされません。誰もが一定の収入を見込んでこの仕事をしていますが、その基準まで届かない月もあります。ダンプカーの仕事はその性質上、雨が降ると地面がぬかるんで、仕事ができなくなります。休みになります。昨年、秋の長雨が続いた月などは、月収で11万円程度しかもらうことができませんでした。私たちは東日本ですからそれほど雨は降りませんが、西日本の方はかなり大変だと思います。仕事ができなければもちろん生活ができなくなる訳ですから、他の仕事を考える、という流れになるのは当然です。

賃金が安い

 私の勤めている会社は、決して賃金は高くありません。面接時には開口一番「ダンプの仕事でうちより賃金の高い会社はいくらでもある」と言われ、私は仰天しました。そこでもっと賃金の高い会社を探せば良かったのですが、性格的にあっちこっちへ行くことが苦手なので、ついついこの会社と契約を結んでしまったのです。仕事を始めて見ると、そのことは更に明らかになりました。ダンプの仕事は、傭車、また、傭車というように、他の会社の人たちと一緒に仕事をする事が多くありますので、必然的に他の会社の方々と喋る機会が増えます。当社の賃金がどの位の水準なのかは、そんな情報いらないと思っていても、耳から入ってきてしまうのです。私は仕事があり、大型車に乗って働くことができる、という事自体が喜びですので、それほど賃金に関しての不満はありませんが、中には目の色を変えて愚痴を言ってくる人もいます。そのような人は、大抵すぐに他の会社に行き、数ヶ月後の噂話では、その会社も辞めてしまっているというケースが殆どです。

事故

 今月で退職するという同僚が、退職する寸前にダンプをぶつけてしまいました。相手は鉄の塊ですので何ともなかったのですが、自社のダンプが少し壊れてしまいました。このお咎めとして、同僚は退社時にもらえる給料の4分の3程度を「修理代」として払わされました。該当部分は適当に叩き出した程度の修理で、同僚が給与から天引きされた名目、新品部品に取り替えではありませんでした。業界の中で、こんな事はしょっちゅうあるようです。これを聞いて私は恐ろしくなりました。入社時には「事故は仕方ない」「保険に入っているから、免責分だけを負担してもらいます」との説明がありましたが、現実は違うようです。車両管理をきちんとすることは当然です。しかし、きちんとしていても、どうにもならない事故は起きてしまう可能性があります。特にダンプカーの仕事は、工事現場に出入りすることから、突起物を踏みつけてしまう事によるパンク、石をタイヤに挟み、公道でそれを飛ばしてしまったりという飛び石、雨天時に泥を道路へ引っ張ってしまう、など、ごく普通に仕事をしていても、自分が認識してはいないのに、知らぬ間に周囲に迷惑をかけてしまう可能性や、事故を起こしてしまう可能性が高い部類の仕事です。誰でも事故やトラブルの当事者にはなりたくありません。いろいろと考えると、早く足を洗いたいなと言うのが本音です。

格差社会と役人的思考

 これは、私だけが思っている事かもしれません。ダンプの仕事に限ったことではありませんが、運転の仕事、配送の仕事は、社会的に見ると、どの辺りの存在になるでしょうか。日本は、世界は、格差社会が進んでいます。役人は朝の8時から夕方の5時まで働いています。その人たちに荷物を届ける私たちは、朝の6時過ぎから働いています。役人は時々荷物を出します。帰り間際、午後の四時半過ぎに出来るからね、ということで、「五時くらいに集荷に来て」と電話一本で集荷を依頼します。運送会社は荷主の言う通りにします。お客様は神様だからです。故村田英雄さんがそう言ったから、というのは定かではありませんが、これはとても悲しい現実です。汗水垂らして働き続けているのに、生活水準が上がらない、報酬的に報われない人々がこの業界には沢山います。誰だって格差社会の底辺よりは上層部に入りたいと思うはずです。私がこの業界を辞めたいと思う、最大の理由は、実はこの現実を目の当たりにしているからなのです。

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