ミニバンのリアエアコンは効くのか? 燃費が悪くならないのか?
ミニバンのリアエアコンは効くのか?燃費が悪くならないのか? 各社から発売されているミニバン。どれも魅力たっぷりです。たくさんの人を乗せることができる上に、室内も広く、素晴らしいカーライフをあなたにもたらしてくれることでしょう。でもこのミニバン、いつも大人数で乗るとは限りません。むしろ、沢山の人を乗せるよりも、日常の買い物だったり、用足しだったり、自分一人で乗る機会の方が多いのが現実です。最近は地球規模の温暖化が進んでしまい、日本各地においてもヒートアイランド化が進んでいます。必然的にエアコンをつける機会も多くなります。この広いミニバンに一人で乗り、エアコンをつけた場合、果たして燃費は悪くならないのか、また、ミニバンのエアコンは効くのか、ミニバンのエアコンについてお話したいと思います。ミニバンを検討している方の参考になれば幸いです。
格段に進化を遂げているエアコン
私はかつて、トヨタで営業をしていたことがあります。昭和62年、当時最高峰と言われたワゴン、ハイエースのスーパーカスタムリミテッドというワゴン車がありました。当時はまだ、エスティマも発売されていませんでしたので、ミニバンというカテゴリは車業界に存在していませんでした。このスーパーカスタムリミテッドにはオプションで冷温蔵庫の設定があり、私はこの車のサンプルカーを中古車として販売したことがあります。タッチパネルなども未だこの世に存在しておらず、全てはレバーでの操作でした。当時、ハイエースの他に、マスターエースサーフという車があり、マスターエースにはツインエアコンがオプション設定されていました。「後ろからも冷たい風が出るんだぜぇ~」などと言っている同僚もいて、カーエアコンもすごい時代になったものだと思いました。しかし、このハイエースのスーパーカスタムリミテッドは、後ろ席のエアコンもあり、なおかつ冷温蔵庫も装備しているということで、マスターエースサーフよりもスゴイ、とんでもない車だなと思ったものです。このハイエースですが、販売したはいいものの、サンプルカーでエアコンが付いていなかった車に後からエアコンを取り付けるという、何ともな形で販売したのがよくなかったのか、エアコンのトラブルで何度もクレーム修理となってしまいました。その都度お客様に平謝りしましたが、この件もあり、私は車の後部座席のエアコンに対して、未だに嫌悪感があります。これは30年以上前のお話です。この頃に比べれば、車は格段に進化を遂げています。衝突安全の観点からミニバンが生まれ、リアのエアコンも標準で装備されている車もあります。様々な情報サイトや口コミを参照しても、実際のお客様の声からも、リアのエアコンが冷えないという症状は、それほど見受けられません。後部座席のエアコン送風が独立しているタイプなど、各会社で構造に若干の違いはあるものの、おおむね後部座席のエアコンは、冷風に関してはそれほど大きなトラブルはないように思われます。
問題は暖房
全く問題ないのか?と言われれば、ウイークポイントとしては、暖房に弱いという点が挙げられます。後方の暖房、エアコンと同じ吹き出し口を使って行う温風の送風が、できるタイプとできないタイプがあります。カタログを見て、「リアクーラー」と表記がある場合は、注意して下さい。エアコンではなくクーラーの場合は、暖かい風は出てきません。その代わりに温風はシート下などから出てくるなど、様々な仕様があります。リアの暖房は寒冷地仕様とセットで、という設定もあります。リアが冷えないというよりも、リアが暖かくならない、という悩みの方が多いようです。
燃費は悪くならないのか?
大きなミニバンに一人で乗り、エアコンをつけて走っていると、節約志向の奥様はこう思うことでしょう。「私一人で乗っていて、エアコンも効いて快適だけど、燃費は悪くならないのかなぁ?」当然の疑問です。エアコンはいくつかの部品で構成されています。それぞれが、エンジンの回転やバッテリーの電気などから動力を得て、仕事をしています。ミニバンの後部座席のエアコンは、各社によって構造に若干の違いがあります。でも、この問題を考える上での基本的な考え方は同じです。仮に、もったいないからといって、運転席列だけエアコンをつけていたとしても、結果的には車全体が冷えるまでエアコンが作動することになります。後部座席も含めて冷房すれば、冷房効率はそれだけ上がります。車全体の仕事量から言えば、運転席に限ったエアコン使用でも、リアシートまでを含めたエアコン使用でも、それほど燃費に大きな差が出る事はありません。でも、私なら気になってしまい、運転席だけの冷房にとどめてしまいそうです。皆様も同じでしょうか… 結論は記した通りですが、私たちとしては、この節約意識を大切にしたいものですよね。
ハイブリッドや軽自動車なら燃費も気にならない?
今の日本の技術を集大成しているハイブリッド車や、見た目よりも室内は広く、自動車税も年10,800円とお手頃な軽自動車は、燃費をそれほど気にすることなく、お手頃な維持費で乗り続けることができます。軽自動車なら、タイヤやバッテリー、任意保険も安くなりますので、いろいろと値上げが続く今の時代にピッタリのチョイスかもしれません。
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