ダンプ運転手は休みが多いの?雨が降ると休みですか?

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私は日給月給のアルバイトのような形で会社に所属していますが、当然、休みになればお金はもらうことができません。

ダンプ運転手は休みが多い? 雨が降ると休み?

全ての運転手さんがそうではないと思いますが、契約の形態によっては、私と同じような状況になってしまいます。私は日給月給のアルバイトのような形で会社に所属していますが、当然、休みになればお金はもらうことができません。先日までのゴールデンウィークは10連休、明けて一日出勤して、その次の日からまた連休、という感じです。これが日給月給という契約の場合です。会社によっては、月にもらえる給料を保証してくれている会社もあります。これらはとても大事なことで、求人票にもきちんと書いてあるはずですので、もしもダンプの運転手でもやってみようかな、と思っている方は、はやる気持ちはわかりますが、契約前にきちんと確認した方がいいと思います。具体的には、「月の給料は保証されていますか?」「雨で現場が中止になった場合の給料はどうなりますか?」「社会保険関係はどうなりますか?」などの点を、きちんと確認しておいた方がいいでしょう。

どうして雨が降ると休みになるのか?

雨が降っても仕事はできないことはありませんが、現場に出入りしている私たちが一番恐れているのは、タイヤに付いてしまった土が、道路にまで引っ張られてしまうこと、道路を土で汚してしまうことです。今は殆どの現場で「スパッツ」と呼ばれる、タイヤについた土を落とす装置があり、それに乗ってタイヤを回し、タイヤの溝に入り込んだ土を完全に落としてから外に出るのですが、雨が降ってしまうとこのスパッツに乗っても道が汚れてしまう事があります。スパッツのない現場だと、かなり道路が汚れてしまうのです。ですから、雨が降ってしまうと、現場は何とか稼働できるとは思いますが、ダンプカーの運行は周囲への配慮も考えて、早い段階でストップがかかってしまいます。これも中止があらかじめわかっていればいいのですが、一回は積み場に集まって、検討した上での中止の判断となると、私たち日給月給の契約者は、殆どの場合、拘束に対する賃金をもらうことができません。これはかなりきついのですが、仕方ないことだと諦めています。

背広を着たサラリーマンとの違い

建設業、現場で働く人たちにとっては、その日の天気がとても重要です。大雨になれば作業が中止になる場合も多いでしょう。現場は安全第一ですので、強風や大雨の中での作業は危険が伴います。その中で敢えて作業を続行することは安全第一の精神に反しますので、特に今の時代は、工期の問題もありますが、それよりもまず、安全第一の視点から中止の判断が下される場合が多くなっているようです。その現場で働く私たちダンプの運転手は、現場が休みになればその判断に従うしかありません。月給制の背広を着たサラリーマンであれば、このような状態でも月給が支給されるのでしょうが、私たち日給月給制のダンプの運転手は、このような場合はかなりキツイ状況となります。毎月の生活がギリギリの場合は、中止の可能性を常に含んでいるダンプの運転手よりも、例えばタンクローリーとか、食品の配送とか、一般雑貨の配送とか、路線のバスの運転手とか、天候に左右されない職業を考えるのも一つの方法かもしれません。

 タンクローリーの運転手になるには?

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